後輩:センパ~イ、マジックミラーってなんですか!?
先輩:これまた唐突だな…。マジックミラー (英語: magic + mirror) は、明るい側からは鏡に見えるが暗い側からは向こうが見えるという用途に使われるビームスプリッターである。ミラーガラスとも。透過率と反射率(後述)が等しいものはハーフミラーとも呼ぶ。 magic mirror は和製英語で以下略(※以上Wikipedia)
後輩:なに言っているんすか!? このマジックミラー号とかマジックミラー便っていうシリーズのことっすよ!? MMとか当然のように略しちゃうあたり、かなり自信あるシリーズってことっすよね!?
先輩:ああ、だと思ったよ。SODクリエイトやDeepsの人気シリーズだな。他レーベルでもちょいちょいあるが
後輩:ん~(ポチポチ)。ほんとだ、SODグループをまたいで色々でているっす! えっ、他メーカー所属の女優さんとコラボしている作品もあるんすね!
こんなコラボも話題に!
先輩:チョット前に、A●B劇場の前にマジックミラー号が停まっていたとかで話題にあがっていたな。ネット上でちょっとしたまとめ記事になっていたりしたが、それくらい認知度がある企画なのは間違いない
先輩:先日発表された、我がXCITYの2013年上半期ランキングのシリーズ部門でも、見事4位にランクイン!! 人気の高さが伺えるな!
後輩:(ポチポチ)すごいっすーー!
先輩:さて。後輩が検索結果にニヤついている間に、簡単に説明するとだな。移動車両であるマジックミラー号(便)には、中がブースになっていてベッドを敷いたりできる広いスペースがある。しかし、壁が展開するとそこは一面のマジックミラーになっているんだな。外からは見えないが、内からは丸見え…これが、大きな特徴なんだ
これがマジックミラー号です
後輩:(ポチポチ…ポチポチ…)センパ~イィ…
先輩:なぜ泣きそうなんだ
後輩:検索しただけですげえたくさんの作品がでてくるっす! どれを観ればいいのかわかりましぇ~ん…
先輩:気持ちは分かるが、気持ち悪いから泣くな。軽く分類してみよう
先輩:マジックミラーシリーズは、まず号と便に分かれているが、細かい違いなのでココではいっしょにしてしまう。細かいことよりも、この企画を楽しめ!
先輩:んで、「女優の企画」「ナンパ」「逆ナン」「それ以外」くらいに分類しておこうかな。タイトルは多岐に渡っているが、企画内容をよく見てみるんだ。ま、「それ以外」はちょっと投げっぱなしな気もするがな
後輩:たしかに、そんな感じに分かれるかもしれませんね
先輩:マジックミラー号(便。以下、号で統一)は、一概に言ってもそれだけの作品パターンがある。素人ナンパもあれば、人気女優の企画として乗せられちゃうパターンもあるわけで、このマジックミラー号はいろんな男性の性欲に答えられるわけさ
後輩:す、すごいっす…!! 俺はその日の気分で女優さん見たかったり、素人のえっちを観たかったりウルサイ男なんで、ピッタリっす…!!
先輩:ひとつの企画でそれだけの幅広い作品テイストを生み出せるっていうのは、このシリーズならではなんじゃないかな
後輩:間口の広いその作品形態だけで、ひとまずスゴそうなことが伝わってきたっす!
先輩:どんな人にだろうと、マジックミラーという偉大な痴態作品を見てもらいたいという企画愛が感じられる
先輩:誰からも愛されるような、…そして愛し返すような包容力…それが、マジックミラー号の本質なんだ…!!!
後輩:(こういう部分はほどほどに聞き流さないとなー)
先輩:内容についてはこの作品をちょっと観てみよう
後輩:あ、ずいぶんとカワイイ女性っすね
先輩:ど~~~してもAVデビューさせたい女子大生に出演交渉をして、そのデビューをマジックミラー号でしちゃおうという作品だ。さっき言っていた分類では「それ以外」の変則的なパターンになるな
先輩:大きく内容を分けて前半は出演交渉、後半のSEXシーンは自宅…真ん中のデビューSEXシーン以外はマジックミラー要素は薄い。だが、企画作とはいえひとりの女性をデビューさせるんだ、マジックミラーじゃなくてもいいはずだ
先輩:つまり、
2については、○○デビュー! ってだけじゃなくて、マジックミラーファンも視野に入れられるので言わずもがな。1だ。1を紐解くことこそ、このマジックミラー攻略の鍵なのだ
後輩:は、はい!
先輩:(ぽこぽこちーん)…よし、ここからだな。パート2の12:40…。AV交渉を終え、あとは撮影に向けてスタッフが準備中というところからだ。すぐに彼女が登場だ
後輩:えーと、通学している女子大の前でヤルんすか!?
先輩:そうだ。そして、初脱ぎ…初ご開帳…はじめてのカメラ撮影に、もう挙動不審だ。緊張はマックスだろう
先輩:パートの3の12:12!! ついに、マジックミラー号の真骨頂!! フルオープンゲット!! キタァーーー!!
オーープン!
後輩:こりゃ当然、こうなりますよね~~~!! 恥ずかしさ臨界点こえてますよ!!! おどおど!! 顔もこわばっているし~
かたまってます…
先輩:目線がないのに、人目を感じてしまう…マジックミラーなので、当然見られていないはずなんだが…そんなこと言ってられないのは、説明するまでもないよな。断続的に、外を歩いている人が見てとれるぞ
後輩:はじめてのAV撮影だけでも大変なことなのに、さらに追い討ちをかけて羞恥の極みを目指す企画なんですね!!
先輩:裸体チェックが続くが、…スタッフも責めるよね~。恥ずかしいってわかっているのにね~
先輩:カラミでも、ちょくちょく男優の責めが入る。”見られているよ”って責めるだけで、もうメロメロだ
後輩:恥ずかしがる女性って、愛おしく見えるのは俺だけっすかね。なんかドキッとするっす!
先輩:いい女というものは、恥じらうものだ。ウブな彼女が「ちょっと明るくない…? 暗くして…」と自分の裸体をさらけ出すのに躊躇し、頬を上気させる…そして恥部を露にした彼女は「みないで…」と目を背け、うるんだ瞳を戸惑わせる…やがて、自分の喘ぎ声に驚きつつも快楽を受け入れていき…ブツブツブツブツ
後輩:(また、一人の世界かよ…)
先輩:素人作品でも、女優の企画でも、やはり最大のポイントは「マジックミラー張りである」に尽きる。恥ずかしい!っていうところをぜひ見てもらいたいね。恥ずかしいのは、恥部だけじゃないんだぜ
後輩:せんぱ~い…。言っちゃいけないことを口に出しそうなんですが、いいっすか?
先輩:なんだよ
後輩:えーとですね
先輩:おう
後輩:外を意識して恥ずかしがっている場面もあるっすけど、思ったよりもセックスに夢中すぎて、ないがしろになってませんかね
セックス! なのですが…
先輩:ぶっちゃけよう。作品による
後輩:えっ
先輩:形骸的に感じる場面もあるかもしれないが…。中出し作品でも、ずっと中出し瞬間だけを集めた作品じゃ、つまらんだろう(そういうコンセプト作品ならいいんだが)
後輩:つまり、スパイスなんすかね
先輩:その瞬間その瞬間に、恥ずかしがるからいいんだよ。たくさんチェックして、お気に入りのリアクションを探してもらいたいねえ。企画の確実性や、女の子の質などなど、マジックミラーシリーズにはまだまだ魅力が秘められているのだから、きっとこのシリーズがどんどん好きになるだろう
後輩:そろそろ、まとめですかね
先輩:まとめてみるか。俺は思うんだ。マジックミラーとは、すなわち”ホテルでの窓際立ちバック”である、と
見られているかも…という興奮
先輩:外に誰かいるかも…誰かに見られているかも…はずかしい!! あの場面を、強制的に引き起こすマジックアイテムなのだ
後輩:偉大っす!
先輩:そして、女性は見られることにより、キレイになる。マジックミラーこそ、もっとも美しいセックスのひとつなのかもしれない
後輩:えっ、そんな(的外れな)まとめでいいんすか!?
先輩:ウオー! 俺はマジックミラー号が走り続ける限り、ともに走り続けるぞォーーー!! ウオー!
後輩:…………。